バジルをたっぷりと使った、香り高いジェノベーゼソース(ペストジェノベーゼ)のパスタをご紹介します。
工程は材料をブレンダーやミキサーで混ぜ合わせ、茹でたパスタに和えるだけ。
機材さえあれば家でも簡単に作れます。
今回は本格的な仕上がりを目指して細かくポイントを解説していきます。
過去最高のジェノベーゼを約束しますのでぜひご覧ください。
材料(2人前)
・バジル 4パック(40g)
・EXVオリーブオイル 40g
・パルミジャーノレッジャーノ 20g
・松の実 40g
・にんにく 小1/2かけ
・塩 小さじ1/3
・リングイネ 180g
・じゃがいも 1個
バジルとEXVオリーブオイルは大体同量に、それに対して松の実とパルミジャーノレッジャーノを半量ずつが目安です。
バジルの香りを活かすため、EXVオリーブオイルはあまり味と香りの強くないものを選んでください。
スーパーで手に入るものでは個人的にBOSCOがおすすめ。
ちなみに本場ジェノバではタジャスカ種という地産のオリーブから作られる、マイルドでフルーティなEXVオリーブオイルが使われます。本場の味を目指す方はぜひ試してみてください。
チーズはできればブロックのパルミジャーノを使う直前にすりおろすと、より香り高く仕上がります。
ちなみに本場ではパルミジャーノではなくペコリーノを使うそうですが、個人的にはパルミジャーノのほうがバジルの甘い香りに合うと思います。
松の実は素焼きのくるみやアーモンドでも代用可能です。
具材はじゃがいもといんげんが定番ですが、いんげんが高かったので省いています。(すみません)
パスタはリングイネの他には太めのスパゲッティやフジッリがおすすめです。
所要時間
30分
美味しく作るポイント
・バジルは洗わない
・マイルドなEXVオリーブオイルを使う
・ブロックのパルミジャーノレッジャーノを直前にすりおろす
・バジルとオイルを馴染ませてから撹拌する
・パスタを茹でるお湯は味噌汁と同じくらいの塩っぱさに
・器を事前に温める
作り方
1.まずブレンダー(ミキサー)を冷凍庫でよく冷やしておく。
熱に弱く、摩擦熱でも色が悪くなってしまうので器具を冷やしておきましょう。
2. 松の実20gを中火で乾煎りし、色づいたら器に移し冷ましておく。(省略可)
3. バジル40gは洗わずに葉と茎に分ける。
4. にんにくは小さめの1かけを半割にして芯を取り除き、1/2だけ使う。
5. パルミジャーノレッジャーノ20gをすりおろす。
6. 冷たい容器にEXVオリーブオイル40g(約大さじ3)、松の実20g、にんにく1/2かけを加えてブレンダーで回す。
7. バジルの葉を半分量加えて、ヘラなどでオイルと馴染ませてから再度撹拌する。
8. ペースト状になったら残りのバジルを加えて、同じ様になじませてから撹拌する。
10. じゃがいも1個をよく洗い、棒状にカットする。(気になる方は皮を剥いてください)
11. お湯に味噌汁と同じくらいの塩っぱさになるよう塩を加え、じゃがいもとリングイネ180gを一緒に茹でる。
茹で時間は表記時間ジャストでOKです。
・茹で時間が7分以下のパスタを使う場合は、先に3~5分ほどじゃがいもを茹でてください。
13. パスタとじゃがいもが茹で上がったら湯切りをして鍋に戻し、ペストと茹で汁大さじ2を加えて絡める。
・ソースの重さは茹で汁で調整する
14. 温かい器に盛って、お好みでパルミジャーノレッジャーノをすりおろして完成!
いかがでしょうか?
ぜひ一度試してみてください。そんじょそこらのジェノベーゼでは満足できなくなるはずです😚
おまけ おすすめのパスタ
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