手羽先の上海風煮込み【貴妃鶏】の作り方/レシピ

手羽先の上海風煮込み【貴妃鶏】 中華のおかず
中華のおかず中華本格レシピ
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手羽先を香ばしく焼き上げ、甘辛いタレでじっくりと煮込んだ中華の古典料理「貴妃鶏」(クイフェイチー)をご紹介します。

楊貴妃が愛したという事からこの名がついたと言われる貴妃鶏。
あまり中華料理屋では見かけないかもしれませんが、とろとろに煮込まれた手羽と、手羽からでるうまみを吸い込んだ筍、椎茸がもう最高。

甘辛い味付けなので老若男女にウケるかと思います。

レストランなどでは手羽先を揚げてから煮込むレシピが多いようですが、家庭で気軽に作れるようフライパンで焼く方法をとりました。

煮込む時間はかかりますが、難しい手順はないので気軽に試して下さい。

また、本来は紹興酒をきかせて作るのですがこれもハードルが高いので日本酒で代用しています。
紹興酒がある方はぜひ紹興酒を使ってみて下さい。

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材料(2〜3人前)

・手羽先    10本
・筍水煮    1パック(150g)
・椎茸     3個
・絹さや    6枚(無くてもOK)
・長ネギ    1/3本
・生姜     スライス3枚
・醤油     大さじ4
・砂糖     大さじ2
・酒      100cc
・サラダ油   大さじ1

酒は純米酒を使って下さい。
また、もしあれば紹興酒を使うとより香りとコクの深い仕上がりになります。

所要時間

1時間

美味しく作るポイント

・手羽先を香ばしく焼く
・砂糖と醤油を加えて20秒ほどカラメル化させるイメージで加熱する

作り方

1. 野菜をカットする。
生姜スライス3枚分を粗みじん切りに、長ネギ1/3本は縦半分に切ってから5~6cmの長さにカットする。
椎茸3個は石突を切り落として十字にカット、筍水煮150gは一口大にカットする。

2. 手羽先10本の先端部分を関節から切り落とす。


3. 手羽中の骨と骨の間の筋を切る。はさみを使うと切りやすい。

この一手間で肉が骨からするっと外れて食べやすくなる

4. 手羽先に醤油大さじ1を揉み込む。

5. フライパンにサラダ油大さじ1をひいて手羽先を皮面から中火で焼く

香ばしい焼き目をつけるため、あまりいじらない

6. 写真のように焼き目がついたらひっくり返して反対側も同様に焼く。

7. 生姜、ネギ、筍、椎茸を加えて軽く混ぜ合わせたら砂糖大さじ2醤油大さじ3を加え、全体に絡めながら20秒〜30秒ほど炒める。

醤油と砂糖をカラメル化させるイメージで加熱することで香りとコクを引き出す

8. 酒100cc水400ccを加え沸騰したら中弱火に落として蓋をして40分煮込む。

焦げないよう時々様子をみる。途中で水気が無くなってしまった場合は適宜水を足す。

9.  40分後タレが煮詰まり、1/4程度になるのが理想。水分が多い場合は蓋をとって強火で煮詰める。
仕上げに絹さや(あれば)を加えてさっと和えて完成!

手羽先からでるゼラチンでタレはとろとろに

いかがでしょうかこのどう見ても美味しいビジュアル。

あなたの手羽先料理No.1を保証します。

ぜひ試してみて下さい!ビールを冷やしておくのもお忘れなく!

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