最近スーパーでも鴨肉を時々見かけるようになりました。
本格的な鴨鍋のレシピを紹介します。鴨の油でネギを焼くことでとっても香ばしくなりまさに割烹の味。これからの季節にぴったりですよ。
もし鴨肉が手に入らなければ、鳥もも肉でも美味しく作れます。
材料(2人前)
・鴨ロース 200g(出来ればブロックのものを。大きいスーパーで冷凍コーナーに時々あります)
・長ネギ 2本
・ごぼう 1本
・芹 1パック(三つ葉で代用可)
・焼き豆腐 1丁(300g)
・出汁 1500cc
・醤油 120cc
・酒 120cc
・みりん 120cc
所要時間
30分
作り方
- 出汁を1500cc用意する。
※、顆粒でも、出汁パックでも、昆布出汁でもあなたの信じる出汁でOKです。 - 長ネギを斜めに、芹・焼き豆腐を1口サイズにカットする。
牛蒡はアルミホイルをくしゃくしゃにしたもので土を洗い流して、スライスにする。



3. フライパンを中火で熱して鴨肉の皮面のみを香ばしくなるまで焼く。
※スライスの鴨肉を使う場合はこの工程はスキップ

急ぎの場合は常温に出して半解凍でもOKです。



4. 鴨から出た脂でネギを焼く。火加減は強火でさっと焼き目をつける。
※工程3をスキップした場合は少量のごま油で焼いてください。


5. 鴨肉を薄くスライスする。皮が外れないように皮を下にして、皮1枚まで刃を入れたら一気に断ち切る。
※厚さはお好みですが、薄めがおすすめ。




6. 具材の準備が完了

7. つゆを仕上げる。出汁1500ccに対して、酒・みりん・醤油を120ccずつ入れる。
※かけ蕎麦のつゆくらいの塩分に仕上げる。
※お使いの出汁に塩分が含まれる場合は、醤油を少し減らしてください。



8. これで準備は完了!
つゆを弱火でぎりぎり沸騰しないくらいにキープして、豆腐、牛蒡から先に入れる。
豆腐、牛蒡に火が通ってきたら、ネギと芹をいれて鴨をしゃぶしゃぶのように少し火を入れて召し上がってください。

途中煮詰まってしょっぱくなってしまったらお湯を足してください
お好みで七味や山椒、柚子胡椒をつけてどうぞ。

締めはお蕎麦がおすすめ。
たっぷりのお湯で茹でたら、しっかりと流水でぬめりを洗い流してから入れましょう。

ビール、日本酒があいすぎる大人の鍋料理です。ぜひInstagramのコメントやタグ付けで感想を聞かせてください!
おまけ
・やまつ辻田朝倉山椒:ダンチに香り高い山椒。柑橘の爽やかな香りはスーパーのそれとは別物。
・鴨胸肉:スーパーで手に入らない方はAmazonでどうぞ。フランスの高級レストラン御用達のハンガリー産。
このお肉使っても1人前1000円切ります。
・おすすめのお酒:醸し人九平時 Le K rendez-vous
非常に華やかでフレッシュな日本酒。そんじょそこらの酒とは一線を画す美味しさでやばすぎる。
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