ほろ苦の春菊を使ったトマトソースパスタのレシピをご紹介します。
春菊の香りとほろ苦さとトマトソースの相性は実は抜群!
今回、ソースはナポリの郷土料理「プッタネスカ」をベースにしていますが、オリーブとケッパーを外して「マリナーラ」の仕立てにしても最高です。
いずれにしてもトマトの量は少し控えめ(パスタとほぼ同量が目安)にして、春菊の味わいを活かすのがポイントです。
ぜひ試してみて下さい!
材料(1人前)
・スパゲッティ 90g
・春菊 3~4本
・ホールトマト缶 100g
・アンチョビフィレ 1枚
・にんにく 中1かけ
・オリーブ 7~8粒
・ケイパー 7~8粒
・鷹の爪 1本
・EXVオリーブオイル 大さじ1
冒頭にも書きましたが、オリーブとケッパーは無くてもOK。
オリーブはグリーンでもブラックでもどちらでも美味しく作れます。
できればフレッシュのものがおすすめですが、我が家は瓶詰めのものを常備しています。
保存もききますし、ワインのつまみにもなるので意外に便利です。
スーパーでも時折見かける、このGOYAのものは中々美味しいのでおすすめです。
アンチョビは便利なチューブのものでもOK!
トマト缶は細長いトマトの絵が書いてあるものがおすすめです。
オリーブオイルはぜひフレッシュで美味しいものをお使い下さい。
所要時間
15分
美味しく作るポイント
・具材とオイルを中弱火でじっくり加熱し香りを引き出す
・どの材料も同じ程度に主張するようトマトを入れすぎない、煮込みすぎない
・パスタを傷つけないよう和える作業は最小限に!温めながらさっと絡めるだけでOK
作り方
1. パスタを茹でる湯を沸かす。
2. にんにく1かけをスライスする。アンチョビ、オリーブ、ケッパー、鷹の爪も用意しておく。
3. 春菊3~4本は3cm位の1口サイズに切っておく。
4. スパゲッティ90gを茹でる。
湯には味噌汁と同じくらいの塩っぱさになるように塩を加えて、湯で時間は表記時間の30秒前に設定する。
5. パスタを茹でている間にソースを作る。フライパンにEXVオリーブオイル大さじ1とにんにく、アンチョビ、オリーブ、ケッパー、鷹の爪を加え中弱火でじっくり加熱し香りを引き出す。途中オリーブをヘラで潰しながら炒める。
6. にんにくがうっすら色づいてきたらトマトホール缶100gを加えて潰しながら混ぜ合わせ、中弱火で2分煮込む。
7. 茹で汁50ccを加えて混ぜ合わせ、火を止めてパスタの茹で上がりを待つ。
8. パスタが茹で上がる直前にソースに春菊を加え、中火にかけてソースを温める。
茹で上がったパスタを加えたら、パスタを傷つけないようにさっと和える。
9. 器に盛って香りの良いEXVオリーブオイル適量(分量外)かけて完成!
いかがでしょうか?
春菊は仕上げに加えてフレッシュ感を活かす仕上げがおすすめです。
ぜひポイントを押さえて作ってみて下さい。
具なしのシンプルなプッタネスカは以前詳しいレシピをご紹介していますので、こちらもぜひご覧下さい。
コメント