湯豆腐を100倍美味しくする秘密 ご馳走湯豆腐の作り方/レシピ

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大豆の甘味と香りが引き立つ最高の湯豆腐のレシピをご紹介します。

湯豆腐は単なる温かい豆腐ではありません。
シンプルな料理ですが、炒飯やかけそば等と同じ様に丁寧に作ると本当に美味しいくなります。

私の考える最高の湯豆腐とは、大豆の味が濃い絹ごし豆腐を同じく濃いめの昆布出汁で優しく温め、醤油とごまだれで頂くもの。
薬味もたっぷりと用意して味変を楽しむのがおすすめ。
今回は、鰹節、青ネギ、揚げ玉、七味唐辛子を用意しましたが、他にもおろし生姜やラー油、柚子胡椒などもおすすめです。

ポイントになるのは温度!昆布出汁も、豆腐も沸騰させてはいけません。
昆布は沸騰させると雑味やぬめりが出てしまいますし、豆腐も70〜80度くらいが最も甘味、香りを感じられる温度になります。

併せて簡単にできる自家製のごまだれもご紹介します。ぜひ試してみてください。

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材料(1〜2人前)

・絹ごし豆腐 1丁(350g)
・昆布    10cm×10cm(約10g)
・菜の花   3束
・酒     50cc
・水     600cc
・塩     小さじ1/3

ごまだれ
・練りごま  大さじ2
・醤油    大さじ2
・ごま油   大さじ1
・砂糖    小さじ1

薬味
・青ネギ   3本
・鰹節    1パック or 1つかみ(5g)
・揚げ玉   大さじ2(10g)
・七味唐辛子 適量

豆腐はぜひちょっと良いものを選んでください。
絹ごしか木綿かは好みですが、大豆の味が濃いものをおすすめします。
また、菜の花は長ネギや、春菊、せりなど他の野菜でも代用可能です。

昆布はお手頃なもので構いませんので、ケチらずに多めに使ってください。

薬味はお好みのものを好きなだけご用意ください。
※ベジタリアンやビーガンの方は鰹節を省いてください。

所要時間

20分

美味しく作るポイント

・多めの昆布を使って濃い昆布出汁を取る
・昆布は水から煮出して弱火でゆっくり温め、沸騰前に取り出す
・豆腐も弱火でゆっくり温めて沸騰させない

作り方

1. 鍋に昆布10cm×10cm水600ccを加えて10分漬けておく。

・昆布を水に漬けておくことで、うまみをよりしっかりと抽出する。できれば30分以上漬けておくとベター。

2. 昆布を漬けている間に、薬味を準備する。

3.ごまだれを作る。
練りごま大さじ2、醤油大さじ2、ごま油大さじ1、砂糖小さじ1を混ぜ合わせる。

4. 菜の花3束を4〜5cmにざく切りにする。

春菊の場合も同様にカットする。長ネギを加える場合は斜めに薄切りにする。

5. 豆腐1丁を大きめ(8等分位)にカットする。

6. 昆布と水を弱火にかけて温める。
鍋底に小さい気泡が出てきたら(沸騰前)に昆布を取り出し酒50cc塩小さじ1/3を加える。

・昆布を弱火でじっくりと温めることでクリアで美味しい出汁をとる。
・ぬめり、雑味がでないように沸騰前に昆布は取り出して、多めの酒と少量の塩を加えて豆腐の甘味を引き立てる。

7.豆腐を優しく鍋に加え、弱火のまま3分程温める。

・豆腐も沸騰させずに優しく温めることで煮崩れを防ぎ、甘味、香りをより感じやすい温度に仕上げる。

8. 仕上げに菜の花を加えて1分程煮てさっと火を通したら完成!

出来ました!

ごまだれは少し濃いので、出汁で軽く溶いて召し上がってください。
七味やラー油がよく合います。

醤油に鰹節、長ネギ、揚げ玉、七味・・・(涙)
大至急日本酒を用意してください!

いかがでしょうか?

丁寧に取った濃いめの昆布出汁で沸騰させずに優しく温める。
秘密という大げさなタイトルをつけましたが、たったこれだけです。

ぜひ試してみてください。きっと満足していただけるはずです。

一緒におすすめの小鉢のレシピも併せてご覧ください。

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おまけ

おすすめの大阪、やまつ辻田の七味唐辛子。
香りが他の七味唐辛子とは段違い。特に、青海苔と山椒の香りが強く本当に美味しいので激しくおすすめです。

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