冬に旬の鱈を使った心も身体も温まるグラタンのレシピをご紹介します。
鱈のお供には相性のいいじゃがいもを選びました。
鱈とじゃがいものほくほくの食感に、とろとろのベシャメルソース(ホワイトソース)。
上にパン粉を載せて焼くことでカリッとした食感を加えて、カリほくとろっと仕上げます。
一品で大満足のご馳走レシピです。ホリデーシーズンのパーティーにもおすすめです。
材料(2〜3人前)
・生鱈 2切れ
・じゃがいも 2個
・玉ねぎ 半個
・バター 小さじ3
・牛乳 300cc
・小麦粉 大さじ1(15g)
・塩 小さじ1
・胡椒 適量
・ミックスチーズ 50g
・パン粉 30g
このレシピでは生鱈を使いますが、甘塩鱈でも美味しく作れます。その場合は塩加減は控えめにしましょう。
牛乳は裏面の種類別名称が”牛乳”となっているものを選んでください。
”乳飲料”や”成分調整牛乳”など、他の表記のものは今回のシチューにはあまりおすすめしません。
※違いについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
チーズはミックスチーズだけでも美味しく作れますが、こだわる方はグリュイエールチーズやコンテチーズをプラスすると更にレベルアップしますよ。
また、香りのアクセントとしてタイムを1枝加えるのもおすすめです。(なかった)
爽やかな香りが鱈と非常に相性が良いです。
所要時間
40分
美味しく作るポイント
・”牛乳”を使う(上記参照)
・鱈は最初に塩をふり、5分程置いてから水気を拭き取る
・たまねぎは繊維に逆らってスライスして甘みを引き出す
・じゃがいものでんぷんでとろみがつくので、ソースのとろみは軽めに仕上げる
・チーズの塩気を考慮してソースの塩加減は気持ち薄めに
・胡椒を多めにふる
・チーズの上にパン粉を載せて焼いてカリカリの食感に
作り方
1.生鱈2切れに塩小さじ1/2をまんべんなくふる。
※甘塩鱈を使う場合は省略。
2. 玉ねぎ半個はさらに半分にカットしてから、繊維に逆らってスライスする。
※小さい玉ねぎだったので1個丸ごと使っています。
☝️ポイント
・今回、玉ねぎは甘みとコクを加えるベースの役割です。繊維に逆らって切ることで短時間で甘みが出やすくなります。
・逆に食感を活かしたい場合は繊維に沿ってスライスします。
3. じゃがいも2個はよく洗ってから皮ごと5mmくらいの暑さにカットし、シリコンスチーマーに入れ蓋をして700wの電子レンジで5分加熱する。
※耐熱ボウルとラップでも代用できます。
4. 最初に塩をした鱈から水気が出てくるのでキッチンペーパーで拭き取り1口サイズにカットする。
☝️ポイント
・塩には素材の水分を引き出す作用があります。鱈は水っぽい身質なのでこれを利用して身を引き締めることで、ほくほくの食感になります。
5. フライパンを中火で熱して、バター小さじ2を加え溶け始めたら鱈を皮面から焼く。
6. 皮面がパリッと香ばしく焼けたらひっくり返して、身を軽く焼き7割ほど火が通ったら火を止めて一度取り出しておく。
※ここらでオーブンを230度に予熱しましょう。
7. 同じフライパンにバター小さじ1と玉ねぎ、塩をほんのひとつまみ加えて弱火で玉ねぎがしんなりとするまで炒める。
8. 玉ねぎがしんなりとしたら小麦粉大さじ1を加えて弱火で玉ねぎ全体に絡むまで炒める。
9. 牛乳300ccを加えて、混ぜながら沸かす。
10. 牛乳が湧いて軽くとろみがついたら、レンジで加熱したじゃがいもと鱈を加えて弱火で2~3分煮込む。
もしあればタイム1枝をここで加えてください。
☝️ポイント
・じゃがいものでんぷんで少しとろみがつくので、ここでは少し軽めの仕上がりになります。
11. 味見をして気持ち薄いくらいになるよう塩で味を整える。お好みで胡椒を散らして混ぜ合わせたらソースは完成。
☝️ポイント
・チーズの塩気を考慮してソースは気持ち薄めの塩加減に。
・アクセントをつけるため胡椒を多めがおすすめ。
12. 耐熱皿にソースを移し、上からミックスチーズ50gと更にパン粉をひとつかみ(30g)をのせて230度のオーブンで12~13分を目安に焼く。
あればグリュイエールチーズやコンテチーズをすりおろすとGood!
☝️ポイント
・パン粉のカリカリが美味しいアクセントになります。
13. 様子を見ながら焼いて、写真のように香ばしく焼けたら完成!
☝️ポイント
・しっかりと焼き目をつけるように焼いてください。
じゃじゃ〜ん!
ん〜我ながらおいしそう・・・!
ポイントを押さえてぜひ試してみてください😚
一緒におすすめのサラダのレシピをまとめているのでこちらもあわせてご覧くださいね。
おまけ
・愛用の耐熱皿はこちら。真っ白で縁のなみなみが可愛いのでおすすめです。
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