釧路風鶏南蛮蕎麦の作り方/レシピ

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寒い日に食べたくなる暖かい蕎麦。

出汁、蕎麦の香りが湯気とともに立ち上るのがたまらなく好きで、蕎麦屋にもよく行きますが家でもよく作ります。

今日は簡単に作れて、これ1杯で栄養バランスも満足感も高い鶏南蛮そばをご紹介します。

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釧路風鶏南蛮蕎麦とは?

以前、釧路に訪れた際に立ち寄った東家(あずまや)という蕎麦屋。

なんでも明治から続く老舗で、昭和天皇も訪れたことがあるとか。

ここで頂いた”かしわそば”がそれはもう絶品でして・・・

緑がかった細打ちの蕎麦に、これまた細切りの親鶏とネギがたっぷりはいったちょい濃いめのおつゆ。

残念ながら同じ様な蕎麦と親鶏はなかなか手に入らないので、ここでは細切りにした鶏もも肉とネギをたっぷりと入れた蕎麦を釧路風鶏南蛮蕎麦と呼んでいます。

材料(2人前)

・お好きな蕎麦(細うちがおすすめ)2人前
・鶏もも肉 1枚 (250〜300g)
・長ねぎ  1本
・和風出汁 800cc
・醤油   80cc
・みりん  80cc
・七味   お好み

今回はつゆから作りましたが、もちろんお好みのめんつゆをお使いいただいてOKです。

つゆを作る場合も、和風出汁は顆粒のものや、出汁パックなどお好みのものでOK。もちろん昆布と鰹で出汁をひくと最高です。

美味しく作るポイント

・鶏油でネギを香ばしく焼く
・めんつゆを使う場合はかけ蕎麦よりも気持ち濃いめに希釈する。
・顆粒だしを使う場合は、醤油を気持ち少なめに。
蕎麦は流水でぬめりを洗い流し、再度お湯で温める

所要時間

20分

作り方

1. 長ネギ1本を縦に4~6等分し、写真のように7~8cmくらいにカットする。

青い部分も一緒に

2. 鶏もも肉1枚の余分な皮や脂肪を取り除いて、5mm~8mmくらいの細切りにする。

取り除いた皮や脂肪は後ほど使うので捨てないように。

はみ出ている部分を切り取る

取り除いた脂でネギを焼くので捨てないように

ここを乗り切れば切り物は終了

3. フライパンで取り除いた鶏皮と脂中弱火で熱して鶏油を抽出する。

小さじ1位の鶏油がとれたら皮は取り除く

4. 鶏油でネギを焼く。強火にして焼き目をつける。

強火でさっと焼いてこのような焼き目をつける

5. 出汁800ccみりん80cc醤油80cc(10:1:1の比率)を加える。

☝️ポイント

・市販のめんつゆを使用する場合は、かけ蕎麦よりも気持ち濃いめに希釈してください
・顆粒だしなどで塩分が含まれる場合は、醤油を少し減らして調整してください。

6. 鶏もも肉を加えて、弱火でギリギリ沸騰しないようにキープして8割くらい火を入れたらネギを加える。

8割くらい火が通ってきたらネギを加える

これでおつゆは完成!

7. 蕎麦をたっぷりのお湯で表記時間通り茹でる。
この時蕎麦を温めるためのお湯を別で沸かす。

8.しっかりと湯切りし、流水でぬめりを洗い流してから再度お湯で温め、丼に蕎麦→おつゆ→具の順に盛って完成!

☝️ポイント
・蕎麦は面倒ですが一度流水で洗ってから再度温めることでクリアな味わいに仕上がります。

お好みで七味をふってどうぞ

いかがでしょうか? アレンジで椎茸とか柚子の皮なんか入れても美味しいですよ。

是非試してみてください。

おまけ


おそらくこの世で一番美味しい七味唐辛子
素材1つ1つの香りが段違いで、何にかけても料理を8ランクくらい格上げしてくれる。超おすすめ。

伝統的な製法でつくられる、コク・旨味の強い大変おいしい天然生醤油。

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