甘辛い煮汁でふっくら煮た魚でご飯をかきこむ。日本人で良かったと思うひとときですよね。
今回は魚の煮付けを切り身を使って手軽に、そしてふっくら仕上げるレシピをご紹介します。
記事ではお魚には金目鯛を使い「金目鯛の煮付け」を作りますが、真鯛やカレイなどの他の白身魚やサバなどの青魚でも美味しく作れますからぜひお試しください。
材料(2人前)
- 金目鯛(切り身) 2切れ
- ごぼう 1/3本(80g)
- 酒 100cc
- 水 100cc
- 濃口醤油 30cc(大さじ2)
- みりん 30cc(大さじ2)
- すだち・柚子等の柑橘の皮(あれば) 少量
料理酒には塩が含まれるため、できれば純米酒を使ってください。
今回は付け合せに一緒にごぼうを炊きますが、小松菜などの青菜や長ネギでもOK。
青菜の場合は色が飛ばないように煮上がる直前に鍋に加えましょう。
所要時間
15分
美味しく作るポイント
・霜降りをして生臭みを取る
・煮汁の量はひたひたより少し少なめ
・強火で短時間煮てふっくら仕上げ
作り方
- ごぼう80gの泥を落とし縦半分もしくは4等分(太さによって調整)に切って3~4cm幅に切る。
- 柑橘の皮をピーラーで剥き、細く刻む。
- 金目鯛の皮面に十字に切れ込みを入れる。
- 湯を沸かし、金目鯛を5秒茹でて冷水に落とし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
霜降りという魚の生臭みを取る大事なひと手間。
少し手間ですが、段違いの仕上がりになりますから必ず行ってください。 - フライパンに金目鯛とごぼう、酒100cc、水100cc、濃口醤油30cc(大さじ2)、みりん30cc(大さじ2)を加え、フライパンよりも一回り小さく折ったアルミホイルを落とし蓋にして強火にかけ、沸騰してから5分煮る。
・強火で短時間がふっくら仕上げるコツ。
・煮汁の量はひたひたより少し少ない位。落とし蓋によって煮汁が対流し味が全体に染みる。
- 5分煮たら煮汁を味見して薄い場合は更に煮詰める。濃い場合は水を足して調整する。
- 器に盛って柑橘の皮を乗せて完成。
いかがでしょうか?
味付けは少しすっきり目にしていますからお好みで砂糖を足すなどして楽しんでください。
コメント