料理好き、買い物好きの皆さんに捧ぐ、本当に買ってよかったキッチン用品(キッチン雑貨、キッチングッズ)をご紹介します。
筆者は料理に負けず劣らず買い物が大好き。
キッチン用品は特に好きで、暇さえあれば物色しています。
そんなガチ勢が厳選したキッチン用品、ぜひ買い物の参考にしてください。
便利なものはもちろんですが、使用頻度の高いもの、そして使っていて気分の上がるものを基準にセレクトしています。
Amazonのリンクと、紹介したアイテムを使用したレシピのリンクも一緒に掲載していますので、あわせてぜひご覧ください。
Debuyer(デバイヤー) ノンスティックフライパン(28cm)
一家に一台のテフロン加工フライパン。私のおすすめはフランス、Debuyer(デバイヤー)のもの。
Debuyerは1830年創業の超老舗。今もなおフランス製で、熟練職人が多くの工程を手作業で行うというなんとも昔気質なメーカー。その確かな品質で一流シェフのみならず、フランス政府にも認められているとか。
そんなうんちくはさておき、このフライパンの良さはなんと言っても鉄フライパン並の蓄熱性の高さ。
蓄熱性が高いということは食材を入れても冷めにくく、一定の温度をキープできるということです。
蓄熱性の高いフライパンは食材に瞬間的に火を通すことができるため、肉や魚は香ばしく、野菜はしゃきっと仕上げる事が可能です。
テフロン加工のフライパンは消耗品のためあまりお金をかけたくないのが正直なところですが、価格の面もギリギリ許容範囲かなと思っています。
※業者に出せば、テフロンを再コーティングすることも出来るみたいです。
唯一の欠点は蓄熱性の裏返しですが、少し重いことでしょうか。(私はあまり気になりませんが)
あと、個人的にはミニマルで美しいデザインと柄の刻印がツボです。
持ち手も普通に使う分には熱くなることはありません。
STAUB(ストウブ) ピコ ココット
定番ストウブのココットです。
ストウブの良さは蓄熱性と、密閉性の高さがよく挙げられますが、個人的に推したいのは内側にコーティングがなく鉄であること。
これによって食材に焼き目をつけてそのまま煮込むことができ、他社の琺瑯製の鍋に比べると大きなアドバンテージだと感じています。
私が使っているのは23cmのオーバルですが、煮込み料理は一気にたくさん作りたくなるもの。
24cmのラウンドが汎用性が高いかなと思います。
PEUGOT(プジョー) ペッパーミルパリユー 18cm
ミルの王様プジョーのペッパーミル。
やはり胡椒は挽きたてが香り高く美味しいですよね。
正直ペッパーミルはどれを使っても味にそこまで差は出ないと思いますが、なぜプジョーのものを使うかと言うと、完全に気分が上がるから。
とんでもなくカッコいいデザインと、”プジョー”であるから。
なかでもこのパリユーというモデルは、挽き目を調整することが可能。
下味として使う場合は細挽きにし、仕上げに使う場合は粗挽きにという使い分けが可能です。
サイズは家庭であれば18cmがベストかなと思います。
余談ですが、このプジョーは車メーカーのプジョーと元々同じ。
当初からミルを作っていて、車を生産してから別の会社に別れたそうです。
メトレフランセ シリコンスチーマー
当サイトのレシピで度々登場するシリコンスチーマー。
もうね、こんな便利グッズはありません。
茹でる、蒸す、弱火で炒めるといった作業は全てこいつと電子レンジで完結します。
超絶便利な上に安いので持っていない人は大至急買ってください。それほどに便利な調理器具です。
このメトレフランセのものは、このように畳んでしまう事ができるのが最大のポイント。
デザインもミニマルでお気に入りです。
Zip Top
Zip Topはシリコン製の食品保存袋。
プラスチック製の使い捨てのそれと異なり、洗って繰り返し使えるのが魅力と言われますが、それだけでなくレンジ調理も可能な点や、自立するため食材の出し入れがしやすい点など非常に使いやすい商品です。
あまりの素晴らしさに詳しいレビュー記事を書いていますのでこちらもご覧ください。
とにかく買って損なしです!
購入は公式サイトがお得でおすすめ。10%オフのクーポンが配布されているのでお見逃しなく!
タニタ キッチンスケール
普段から重量を測って料理をする方は少ないかと思いますが、慣れないうちはやはり測ると「これくらいの味付けでこういう感じになるのか」という感覚が掴めるのでおすすめです。
正直タニタでなくともいいのですが、0.1g単位で3kgくらいまで測れるものが便利です。
無印良品 シリコンスプーン/シリコンスパチュラ/Todai(トーダイ) クレバートング/Microplane(マイクロプレイン) ゼスターグレーター
小物を一気にご紹介します。
まずは定番中の定番、無印良品のシリコンスプーンとシリコンスパチュラ(ゴムベラ)。
これは持っていない人は絶対に買ってください。(2回目)
何がいいって、200度までの耐熱に加えて持ち手までシリコンなこと。
200度の耐熱であれば普通に使う分には何の心配もいりませんし、持ち手がプラスチックになっているものと違い、フライパンの縁で溶けてしまったりということもありません。
スプーンの方は炒める際のヘラの代わりにも、盛り付けの際のお玉とゴムベラの代わりもこなせる大谷翔平もびっくりの3刀流選手。
性能から考えると値段もほぼタダみたいなもんです。
続いてクレバートング。そう、焼肉屋でよく見かけるアレです。
普通のトングに比べて繊細な作業ができるので、肉や魚をひっくり返すのはもちろんですが盛り付けにその力を発揮します。
中心部の出っ張りによって自立するので、調理途中にそのまま立たせておけるのも便利です。
Microplaneは半端ない切れ味を誇る世界一のおろし金。
生姜やにんにくはもちろんですが、チーズをすりおろすと空気を含み雪のようにふわっふわになります。
騙されたと思ってぜひ。切れ味に感動すること間違いなしです。
パイ皿(丸バット)
長方形のバットはお持ちの方も多いと思いますが、私の一押しはこの丸いバット(パイ皿と呼びます)
これはカットした食材を置いておくのはもちろん、調理途中のヘラやお玉を置くのにも大活躍します。
収納時や洗って乾かす時にも場所をとらないのも嬉しいポイント。
サイズは18cmが最も使いやすいかと思います。
値段も安いので持っていな人は大至急3〜4枚買ってください(3回目)
Henckels(ヘンケルス) ペティナイフ
ペティナイフとは小さい包丁のこと。
いやいや普通の包丁持ってるし別に。。。というそこのあなた!
私も実は買うまではそう思っていました。
しかし、今となっては普通の包丁よりも使用頻度が高いくらいに惚れ込んでいます。
なんといっても小回りがきく。この一言につきます。
フルーツや野菜の皮を剥く。にんにく、生姜のカットなどの細かい作業にぜひおすすめです。
Lodge(ロッジ) キャストアイロン グリルパン
最後に、料理好きにぜひおすすめしたいのがこのLodgeのグリルパンです。
とんでもなく重いのですがその分恐ろしい程の蓄熱性を持ち、これで肉や魚を焼くとまるで炭火で焼いたかのような味わいになります。
波状の形も美しい焼き目をつけるだけでなく、隙間に余分な脂が落ちヘルシーに仕上がり、また燻された脂から出る煙によってスモーク香がつく効果があります。
いかがでしょうか?
ここで紹介したものはどれも愛用し、本当におすすめできるものばかりです。
皆さんの楽しい料理ライフにお役にたてれば嬉しいです。
おまけ
最後におすすめのショップを紹介します。
こちらラクッチーナフェリーチェは、プロの現場でも使われる様な品質の高さはもちろん、デザインも洗練されたキッチン用品を集めたセレクトショップ。
買い物に悩んだ際はぜひ覗いてみて下さい。
きっと満足できるものが見つかるはず。
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