いつもの料理を格上げする至高のおすすめ調味料

いつもの料理を格上げする至高のおすすめ調味料 おすすめアイテム
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美味しい料理には素材はもちろんですが、美味しい調味料がかかせません。

今回は料理歴20年の筆者が厳選した、ガチで愛用しているおすすめの調味料をご紹介します。

味はもちろん、入手のしやすさ(多くのスーパーで取り扱っている or Amazonでも購入可能)とリアルに使えるコストパフォーマンスを基準にセレクトしています。
※おすすめすぎて一部例外あり

私なりの選び方についても書いていくので、皆さんの買い物、料理ライフのお役に立てれば嬉しいです。

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基本の調味料

まずは欠かすことのできない基本の調味料から。

井上醤油店 古式醤油(濃口醤油)

醤油を選ぶ際に私が気にしているのは、国産の大豆を使用した本醸造のものであること。
これは外国産大豆がダメとか、本醸造でないものは美味しくないとかそういうわけではなく、国産の丁寧に作ったものを応援したいという気持ちから選んでいます。

この井上醤油は出雲の地にて、江戸より続く伝統的な製法で作られる醤油
材料は国産の大豆に小麦、塩だけ。麹の力でゆっくりと時間をかけて作られるそう。
味は通常の醤油よりも塩味がまろやかで、うまみが強い印象です。
何よりこんなに真心のこもった醤油が普段遣いできるこの値段というのが嬉しいですよね。

ヒガシマル 超特選丸大豆うすくち

素材のもつ彩りを活かしたい時にはやはり薄口醤油がおすすめです。
ヒガシマルの超特選丸大豆うすくちはスーパーでも手に入りやすく、フレッシュボトル入りなのでとにかく使い勝手が良いです。
もちろん味も抜群。こちらもまろやかでとても美味しい醤油だと思います。

味噌 マルコメ糀美人

味噌は味噌汁以外にも味噌炒めや、味噌漬けなどの料理に使いやすいという理由で出汁などが入っていない無添加の味噌がおすすめです。
スーパーでもよく見かけるこちらの味噌は、現時点で私のNo.1。
糀を通常の2倍量仕様しているとの事で、甘みとうまみを強く感じます。塩味も丁度良く非常に使い勝手が良いです。
騙されたと思ってぜひ。きっと気にいると思います。

塩 MOTHIA(モティア)サーレインテグラーレフィーノ

塩を選ぶ際のポイントは”天然塩”であること。
精製塩と違いミネラル分を含むため、塩気が比較的マイルドで甘味やうまみを感じる塩が良いと思います。
こちらのモティアの塩はシチリアの海塩。
上記のようなマイルドで美味しい塩であることはもちろんですが、普段遣いしやすい値段と粒子のサイズが程よく手馴染みが良いので気に入っています。
下味にも良し。焼いたお肉に後乗せして塩の粒感を楽しむも良しな万能選手です。

カップ印 きび砂糖

私は砂糖は”きび砂糖”を愛用しています。
先程の天然塩同様、上白糖に比べるとカルシウムなどのミネラル分を多く含むため甘味がまろやかなのが特徴です。
また、サトウキビ由来のコクや風味がありお料理に複雑さを与えます。
ミネラル分を含むため上白糖に比べるとゆっくりと吸収され、身体にも優しいみたいですよ。

かね七 出汁パック

出汁は皆さん何で取られますか?
私は気合いの入っている時は昆布と鰹でひいたりしますが、普段はこの出汁パックを愛用しています。
これマジでめちゃめちゃおすすめです。(いや全部おすすめなんですが)
細かいことを考えずに水と一緒に沸かすだけで美味しい出汁が取れる便利さ。もう本当に尊い。
原材料も昆布、鰹節などを中心に余計なものが一切入っていない潔さ。そして普段遣いできる値段。
全てが完璧なのです。

千鳥酢

京都の老舗、村山造酢のこの千鳥酢は酸味と香りがまろやかでツンと来ないのが特徴。
繊細な和食にも合わせやすいので割烹や高級寿司店でも使われているそう。
少し値は張りますがその価値はあります。
というかこれを知ってしまうとこれまでの酢に戻れない・・・

オイル、バター

次にこちらもほぼ必須と言っていいオイルとバターについてご紹介します。

九鬼 純正胡麻油こいくち

私が考える美味しいごま油はやはり香りが良いもの
この九鬼のごま油は味も香りもとにかく濃いのが特徴です。
仕上げにちょっとかけるだけで、料理が一気に香り高く特別なものになりますよ。

ピクーダ エクストラバージンオリーブオイル

美味しいオリーブオイルは多々あれど1本3000円位の高価なものは中々普段遣いするには勇気が入りますよね。
このピクーダは、スペイン産のピクード種というオリーブを伝統的なコールドプレス製法(低温で圧力をかけて丁寧に搾油する製法)で仕上げた超ハイスペックなオイル。
それでいてなんと500mlで約1300円と恐ろしいコストパフォーマンスなんです。
気になるその味や香りも超ハイレベルで、2~3倍の価格のものに匹敵します。
青りんごのようなフレッシュな香りに、ややスパイシーな後味が特徴なので、その味わいを活かすためにパスタの仕上げや、サラダ、パンにつけて加熱せずに食べてみてください。ビビります。

マンドラノーバ エクストラバージンオリーブオイル

ピクーダと打って変わってこちらは国際的なコンテストで数々の賞を受賞しているシチリア産の最高級オリーブオイル
イタリア本国でもガンベロロッソという権威のあるグルメ誌で3つ星の評価を得ています。
以前訪れたリストランテで食べたタコのカルパッチョが衝撃的に美味しくて、お店に聞いてみたんです。
すると、味付けはこのオイルと塩だけだと教えてくれました。
ええ〜マジかと。この世にこんなに美味しいオリーブオイルがあるのかとそれはもう衝撃でした。
ピクーダ同様フルーティーで青々とした香りとややスパイシーな味わいですが、非常にパワフル
高いだけあってこれは本当に美味いです。
今回の普段遣いしやすいコスパというコンセプトとはずれますが興味のある方はぜひ。

よつ葉 パンにおいしい発酵バター

バターは私は基本的には発酵バターを使います。
発酵バターとは原料であるクリームを発酵させてから作ったバターのこと。
ヨーロッパではこの発酵バターがスタンダードで、通常のバターに比べると乳酸菌由来のほのかな酸味とうまみがあり、味わいも軽く感じます。
よつ葉の発酵バターは味もさることながらお求めやすいお値段、そして何よりも箱に入っているのが最高なんです。
蓋を開けて、ナイフやスプーンで欲しい分だけ取り出せるので使い勝手が抜群。
これこそマジでデザイン思考です。尊すぎてもう手放せません。

香辛料、薬味

お次はお料理にアクセントを加える香辛料、薬味です。

やまつ辻田 極上七味唐がらし

おそらく七味唐辛子はどのご家庭にもあるかと思いますが、このやまつ辻田の七味唐がらしは全くの別物。
とにかく香りが素晴らしく、なんにでもかけたくなってしまうレベル。
特に青海苔と山椒が強くやみつきになります。個人的には世界一の七味唐辛子だと思っています。
ちなみに、先日友人がこれを購入し、あまりの旨さに白飯にかけて食べたと言っていました(笑)

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やまつ辻田 朝倉山椒

同じくやまつ辻田の山椒です。
朝倉山椒とは兵庫県養父市八鹿町朝倉という地が原産の山椒で、その香りの良さからかつては大名が将軍に献上する贈答品としても珍重されたとされる名実ともに最高の山椒
実は山椒は柑橘の一種で、生の山椒はみかんのようなフルーティーで爽やかな香りがありますが、この香りは乾燥させるとかなり弱くなってしまいます。
しかし、この朝倉山椒は乾燥させても尚そこらの生山椒を超える香りが残っており、それはもう感激ものです。

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韓国唐辛子

韓国唐辛子は韓国料理好きにはポピュラーかと思いますが、日本の唐辛子に比べて辛味が弱く、ほのかな甘味と唐辛子のうまみ、香りが強いのが特徴です。
当サイトでも度々登場していますが、韓国料理以外にも豚汁に少し多めにかけたり、鍋料理で普通の唐辛子の代わりに使ったりするのもおすすめです。

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老干媽(ラオガンマー)豆鼓ラー油

このラー油は四川省出身の友人から教えてもらい、その味に感激した一品です。
なんでも四川の人はこの老干媽のラー油をソウルフードとして皆さん常備しているとか。
辛味、香りはもちろんのこと、豆鼓(黒豆を発酵させたもの)のうまみがきいていて、たまごかけご飯にかけたりしても美味しいですよ。
麻婆豆腐や回鍋肉なんかにはかかせません。

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マイユ 粒マスタード

辛子は皆さん常備されているかと思いますが、私にとっては粒マスタードも同じくらいの必須アイテムです。
このマイユの粒マスタードは超定番ですが、さすがの美味しさ
ポトフやステーキに添えたり、サラダのドレッシングに使ったりと万能です。

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その他 あると便利な調味料

塩麹 マルコメ生塩糀

もはや定番の調味料の座を得た塩麹。
当サイトでも度々登場していますが、お肉との相性は本当に素晴らしいと思います。
このマルコメの塩麹はスーパーでも手に入りやすく、麹の甘味とうまみのバランスがとても良くおすすめです。

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スカーリア アンチョビペースト

イタリア料理好きにはかかせないアンチョビ。
このスカーリアのアンチョビは塩気がマイルドで、臭みも控えめ
少し多めに使うことが出来るので、料理にコクを加えるのに最高です。
よくアンチョビを使う方は瓶詰めのフィレが良いと思いますが、Amazonでは高価だったので自粛します。
このチューブタイプのものもは手軽に使えるので、普段あまりアンチョビを使わない方にもおすすめです。

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大村屋 練り胡麻

胡麻和えや担々麺、胡麻ダレにマストな練り胡麻。
この大村屋の練り胡麻は、味が非常に濃くとても美味しいです。
チューブタイプで使い勝手が良いのも嬉しいポイント。
※Amazonで最小3本〜しか売っていませんでした(涙)

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ダシダは韓国で定番の牛スープの素。
これを使えば超手軽に焼肉屋のスープを再現できます
顆粒タイプで使いやすいのも嬉しいですね。

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YOUKI 化学調味料無添加のガラスープ

鶏ガラスープを家庭で取るのはハードルが高いですよね。
色々な商品がありますが、私のお気に入りはこのYOUKIの無添加のもの。
無添加というなんとなく嬉しい響きと、顆粒で使いやすいので愛用しています。

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内堀醸造 臨醐山(りんこさん)黒酢

黒酢を常備されている方は少ないかもしれませんが、こちらの黒酢はそんな方にもおすすめです。
千鳥酢でも同じことを言いましたが、マイルドでツンとこない酸味が特徴で非常に使い勝手がいいです。
加えてコストパフォーマンスも抜群なのが最高。
酸辣湯麺や酢豚にもちろん、餃子やからあげにつけて食べるのがおすすめです。
酢は日持ちもするのでぜひ。

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ジュゼッペジュスティ バルサミコビネガー12年熟成

値段をみて驚かれた方も多いかと思います。(高いですよね・・・)
ジュゼッペジュスティはバルサミコの名産地であるイタリア モデナの名門で、おそらく世界一のバルサミコと言っても過言でないと思います。
こちらは12年熟成タイプでとろみがあり、とにかく芳醇な香りと甘味と酸味の絶妙なバランスが最高です。
ビネガーというよりも完成されたソースの域に達しており、焼いた肉や魚にかけるだけで高級レストランの味に。
贅沢にサラダのドレッシングとして使うのもおすすめです。

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ジュゼッペジュスティと違いさらっとしているので、白ワインビネガーと同じ感覚で使えます。
非常にフルーティーで通常のワインビネガーと比べると甘味があり(ジュゼッペジュスティほどではないです)、こちらもオリーブオイルと軽く混ぜてドレッシングに使うのがおすすめ。
もうこれまでのビネガーには戻れなくなると思います。

いかがでしょうか?

気になるものはありましたか?
皆さんのおすすめの調味料もぜひ教えてくださいね。

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